れおの 写メ日記一覧
5月
ぬがされる
期待しすぎないことと何も言わないことは似ているようで全然違う言葉にしない優しさもあるけれどそれだけでは届かないものも確かにあって触れなければわからない のちゃんと差し出さなければ伝わらない想いもある関係ってどちらかが一方的に与えるものじゃなくてその人の 受け取れるぶん をちゃんと見つめることから始まるのだと思うのです好きだから って 全部を渡せばいいわけじゃない溢れた分はやさしさじゃなくてただの 重さ になってしまうこともあるからでも 怖がって 何も差し出さなければそれはそれでなにも始まらないまま終わってしまうだから私はあなたが今 受け取れるだけの分だけの 愛 をちゃんと手渡していきたいそうやって 少しずつあなたの中にわたし を増やしていきたいな なんてとってもいいお天気ですね今日も 頑張りすぎないでねいってらっしゃい
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すきま
その季節にしか 咲かないお花がほかの季節をどこでどう過ごしているのかわたしたちは知らないままですそれでも その季節に出会えたならそれだけで少し 救われたような気持ちになる人の心もたぶん似ているのでしょうずっと隣にいられる関係ばかりじゃないしいつでも触れられる距離にあるとは限らないでも ふと戻ってくる時間や思い出したように重なる瞬間があるならその 離れている時間 すらふたりを少し綺麗に見せてくれる気がします知らないことがあるままでもいい分からない部分を無理に埋めなくてもいいあなたの全部を手に入れることより手に入らない部分を 残しておけることのほうがずっと強い繋がりになることもある気がします会えない時間どこで何をしているの全部は分からないままでいいそれでも 同じ季節のどこかで思い出してくれていたならそれだけで わたしは十分にあなたの中に根を張れている気がするのですそしてまた巡ってきたとき触れられる関係でいられたならそれはきっと 簡単にはほどけないもの離れているからこそ 確かになるものもあるそんなふたりでいられたら いいなおやすみなさい
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うつる
あくびは伝染る隣でふっとこぼれたひとつのあくび気づけば自分の喉の奥からも同じかたちで出てくるイライラしてる人がそばにいると自分の中にも小さな棘が生まれる逆に やさしく笑う人がいると肩の力が抜けたりして感情って 不思議なくらい伝染るのですだったらわたしが笑っていたらその笑いも どこかに 届きますか誰かのために って背伸びして作るものじゃなくてちゃんと自分が楽しくてちゃんと自分が嬉しくてそうやって自然にこぼれたものならきっと少しくらいはやわらかく広がっていく気がするのだから今日も誰かのためじゃなくて自分のために笑ってみるその結果が たまたま誰かの気持ちを軽くできたならそれはすごく素敵だな ってもし わたしの笑いが伝染るならほんの少しでもあなたの今日をやさしくできたらいいななんて思っています
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まとう
言葉を交わしているうち貴方の過去のかけらがふとした瞬間に零れてくるその一つひとつを拾い上げていく時間がわたしはとても好きですどんなふうに 傷ついてきたのどんなものに 救われてどんなふうに 手放してきたのそれらを知るたびいま目の前にいる貴方がただの いま ではないことを思い知らされるのです人の嗜好や 感覚は誰かに与えられるものではなくて過去の中で 触れて 痛んで 確かめて ようやく自分のものになっていくたとえば 優しさ ひとつとってもただ穏やかなだけの優しさ とどこか痛みを知っている優しさ では触れたときの深さが まるで違う貴方のそれは きっと後者でだから 言葉にされたとき指先でなぞられたときこんなにも心に残るのでしょうね綺麗なだけじゃないむしろ 少し歪で 少し不器用でだからこそ抗えない魅力を持っているその美しさをちゃんと 自分で 掴み取ってきた人がいま しあわせ と言えることそれが どれだけ尊いことかわたしは 勝手に考えてしまいます簡単に辿り着ける場所じゃなかった はずだから途中で折れてもおかしくなかった はずだからそれでも ここまで来た貴方は やっぱり強い大丈夫貴方は もう大丈夫そして その言葉を口にしているわたしもどこかで同じように過去と折り合いをつけながらここまで来ていて貴方を見ていると 不思議と自分のことまで肯定された気持ちになるのです痛みも 迷いも 間違いもぜんぶがあったからいまがあるのだと 信じられるだから わたしも大丈夫わたしも もう大丈夫そう言いながら また少しだけ貴方のことをもっと 深く 知りたくなってしまう
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まとう
言葉を交わしているうち貴方の過去のかけらがふとした瞬間に零れてくるその一つひとつを拾い上げていく時間がわたしはとても好きですどんなふうに 傷ついてきたのどんなものに 救われてどんなふうに 手放してきたのそれらを知るたびいま目の前にいる貴方がただの いま ではないことを思い知らされるのです人の嗜好や 感覚は誰かに与えられるものではなくて過去の中で 触れて 痛んで 確かめて ようやく自分のものになっていくたとえば 優しさ ひとつとってもただ穏やかなだけの優しさ とどこか痛みを知っている優しさ では触れたときの深さが まるで違う貴方のそれは きっと後者でだから 言葉にされたとき指先でなぞられたときこんなにも心に残るのでしょうね綺麗なだけじゃないむしろ 少し歪で 少し不器用でだからこそ抗えない魅力を持っているその美しさをちゃんと 自分で 掴み取ってきた人がいま しあわせ と言えることそれが どれだけ尊いことかわたしは 勝手に考えてしまいます簡単に辿り着ける場所じゃなかった はずだから途中で折れてもおかしくなかった はずだからそれでも ここまで来た貴方は やっぱり強い大丈夫貴方は もう大丈夫そして その言葉を口にしているわたしもどこかで同じように過去と折り合いをつけながらここまで来ていて貴方を見ていると 不思議と自分のことまで肯定された気持ちになるのです痛みも 迷いも 間違いもぜんぶがあったからいまがあるのだと 信じられるだから わたしも大丈夫わたしも もう大丈夫そう言いながら また少しだけ貴方のことをもっと 深く 知りたくなってしまう
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こたえ
この 想いはどうすれば 届くのただ 言うだけでは軽すぎてかといって飾り立てた言葉はどこか他人事みたいで本当に触れてほしい部分ほどうまく言葉に できないとりのこされた ままこの孤独をどんな言葉で編めばいいのでしょう優しい言葉ほど 遠くて正しい言葉ほど 冷たくて上手く 泣くこともできないまま です何百回 この夜を越えたらあなた みたいに なれますか何千回 見えない傷を重ねたら過去も選択も すべて含めてこれでよかった と頷ける日がくるのかたぶん答えなんてずっと出ないまま なのでしょうそれでも 救われる瞬間があるからまた 求めてしまうほんの少し近づくだけで自分でも知らなかった部分が露わになるそういうところまで見られてしまうのが怖くてでも同時に見つけてほしい とも思ってるの矛盾してるでしょうただ 逃げずに 隣で静かに息をしていたい誰にも見せられないものを 抱えたままそれでも明日を迎えようとしてきっとまだ途中で 未完成でだからこんなにも いたいこんなわたしでも 見つけてくれますか
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