れおの 写メ日記一覧
7月
ねえ やだ
あなたはきっと覚えてもいないようなほんの些細な瞬間を私は何度も何度も心の中で繰り返してしまうのあなたの寝息に合わせて上下するネックレスをずっと見ていたい眠っているあなたは どこまでも無防備で起きている時には見せない表情も少し開いた唇も顔へ落ちる髪もすべてが愛おしくて触れたいのに 起こしたくないただ隣であなたを見つめている時間さえ私にとっては 幸せ そのもの恋人繋ぎも 好き指輪をつけているから少しだけ歪になる恋人繋ぎもたまらなく好きなんです綺麗に重ならない指先少しだけ引っかかる金属の感触その小さな違和感さえあなたと私 を証明してくれているようで嬉しくなるその僅かな隙間まで 私は 愛してしまいますぎゅっと握り返されるたびに胸の奥まで熱が満ちていくその温度を覚えてしまった身体はとても 欲張りになりますもう少しだけあと少しだけそうやって何度もあなたに触れていたくなるずっとこの時間が終わりませんように朝日なんて差し込まないで時計の針なんて止まってしまえばいいのにこの 幸福の中でなら私はいくらでも溺れてしまえる気がするねえ一緒に 溺れよう よ少しだけ あと少しだけ2人だけの時間であってほしい よ
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どうにか
熱を帯びた視線はなによりも 雄弁ですあたしをその熱い目で見つめて追い詰めて何も言わなくても伝わるくらい理性がゆっくり溶けていくような眼差しであなたの他の誰にも見せない顔をたくさん見れたなら幸せで 堪りませんあなたの 特別 に少しずつ 近付きたいそしてわたしの誰にも見せない顔を受け取ってくださるならわたしはきっと どうにかなります全部を見透かされてもなお逃げずに見つめ返してくださるのなら私は少しずつ隠さなくてもいい という幸福を覚えてしまうのでしょうどうにかなってしまうことを望んでくださるのならわたしは嬉々としてそうなるのかもしれませんね私の知らない私を引き出せる人はきっと力の強い人ではなくまっすぐ見つめ続けてくれるそんな人なのだと思いますあなたの熱を宿した瞳に映る私はどんな表情をしていますかあなたしか知らない私を少しずつ 増やしていきたいそして私もまた誰にも見せないあなたを何度でも見つめていたいのです
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きこえちゃう
あなたの 声が とても好きです話すトーン少しだけ早口になる癖自然と緩む声堪えきれず零れる息何気なく吐き出したため息でさえ感情を隠しきれずに滲ませてしまうから嬉しい日には少し高く疲れた日には少し低く照れている時は少しだけ速く甘えたい時は ほんの少しだけ柔らかく笑い声も好き何気なく口ずさむ鼻歌も好きそして私の名前を呼ぶ声それはきっと世界でいちばん贅沢な音です少し照れながら呼ぶ声も優しく囁くように呼ぶ声も耳元で 静かに ゆっくりと私だけへ向けられるその響きも何度呼ばれても飽きることなんてありませんもっと聞かせてもう一度呼んでそんなふうに思ってしまうくらいその音が好き距離が近くなるほど聞こえる音も増えていきます ね言葉だけではなくて触れ合うたびに少しだけ乱れていく重なった距離だからこそ聞こえる 息づかい熱を帯びて 少しずつ浅くなっていく 呼吸そして気持ちよくて思わず溢れ出てしまう吐息その一瞬 一瞬を 大切に覚えていたい何ひとつ聞き逃したくないと思えるくらいずっと ずっとあなたの声を聴いていたいのです
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あなたへ
おはようございます朝は不思議です昨日まで胸の中で絡まっていた感情が窓を開けて風を吸い込むだけで少しだけほどけたりだから私は 朝に言葉を書きたくなります全ての人に届く言葉なんてきっと最初から存在しなくて誰かには綺麗事に見えて誰かには難しすぎて誰かには何も響かないそれでもいいと思っていますたった一人でも今日は少しだけ頑張ってみようかなそう思ってくれる人がいるならたった一人でもこの言葉は今の自分のためにあったのかもしれないそんなふうに受け取ってくれる人がいるなら私はこれからも不器用なまま言葉を紡いでいたいと 思います言葉は誰かを変えるためじゃなくそっと隣に座るためにあるものだと思うから画面越しのあなたが今どんな朝を迎えているのか私は 分からない眠たい目をこすりながら支度をしているのかな満員電車に揺られている途中かなお仕事へ向かう足取りが少し重たい朝だってきっと 沢山あるよねそんな忙しい毎日の中でほんの数十秒だけでも私の言葉に立ち止まってくれてありがとうございますその時間は 私にとってとても特別ですどうか 今日という一日があなたにとって少しでも優しい時間になりますようにそして私の言葉が今日も あなたの心のどこかに届いていますようにいってらっしゃい
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だきしめて
私 という文字はいつも少しだけ強がっている気がしますちゃんとしなきゃ期待に応えなきゃ綺麗でいなきゃそんな鎧を一枚ずつ身につけながら生きていると気づけば窮屈になってしまう日がありますだけど わたし は もっと不器用泣き虫で 臆病で すぐ考えすぎてしまうかと思えば勢いだけで飛び込んでしまってあとから頭を抱えちゃうような 人間格好悪いところも情けないところも綺麗とは言えない感情も胸の奥にはちゃんと住んでいますそれでも その全部を隠さなくてもいいと思わせてくれる人がいることとても幸せなことなんだと思います汚くて 醜くて 弱くて 少し壊れかけた日ですらそれでも あなたはあなたでいいそんなふうに受け止めてもらえた瞬間少しだけ 自分を好きになれるの空みたいな人だな と時々思いますどんな天気の日も文句ひとつ言わずにそこにいてくれる晴れの日だけじゃなく雨の日も 嵐の日も 夕焼けの日も静かに包み込んでくれる広くて 大きくて なのに決して完璧じゃないきっと私は これからもぽんこつ !忘れ物もするし遠回りもするし同じことで悩んでは またかあ なんて笑ってしまう日もあると思いますだけどぽんこつのままで終わりないもん昨日より少しだけ優しく昨日より少しだけ強く昨日より少しだけ誰かを安心させられる人になりたいだから今日もありのままの わたし を抱きしめながら一歩ずつ前へもしあなたの前でだけは背伸びをしなくても笑える私でいられるならその居場所をこれからも大切に育てていきたいと思っています
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つづきを
自分が どんな風に生きてどんな人を愛して最期を迎えるのかを 見届けたい 仮に 生きることに理由が必要なのであればその程度が丁度いいもん ね生きる理由なんて立派なものでなければいけないと思っていたの誰かの役に立つこと何かを成し遂げること夢を叶えることそんな大きな言葉ばかりを並べては自分には何もないような気がして勝手に息苦しくなっていたけどでも 本当はそんなに難しく考えなくてもいいのかもしれない ねこの先私はどんな景色を見てどんな言葉に救われてそれでも懲りもせず誰かを信じてしまうのでしょうだから その答えを知りたいただ それだけで今日を生きる理由としては十分なのかもしれません生きるのは最後のページを知らない小説によく似ています途中で読むのをやめてしまえばこの伏線が何だったのかも一生わからないだから私は 最後まで読み切りたいそしてあなたの目に映る私は昨日とは少し違う私でいたいしあなたの記憶の奥で簡単には薄れてしまわない記憶になれたら嬉しい誰かのぬくもりを知りながらそれでも最後は自分の人生を自分の足で歩き切りたいんです明日の私が今日より少しだけ優しくて少しだけ蠱惑的で少しだけ誰かを愛せる人でありますようにそして あなたもどうか今夜くらいは安心して眠れますように夢の中でくらい理性を少しだけ脱いで素直な心で逢えたらいいねおやすみなさい
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